痩せたいのに痩せない理由と今すぐ実践できる解決策


ホルモン免疫栄養学です。



  • とにかく痩せたい!
  • 痩せたいのに痩せない!
  • 痩せるための方法が知りたい!



そんなお悩みはありませんか?



ダイエットをやってみるものの、思ったように痩せられないと感じることは少なくありません。
痩せない原因やコツを抑えておかなければ、なかなか痩せにくかったり、リバウンドを繰り返すことに繋がりやすくなってしまいます。

この記事では・・・

・痩せる仕組み

・痩せるない理由

・痩せるための方法



について詳しくご紹介します。


この記事を読むメリット

・痩せる仕組みがわかる

・痩せない理由がわかる

・痩せるための方法がわかる


この記事は5分ほどで読めます。




この記事を読むことで、痩せられない原因を理解し、効果的なダイエット方法を得られます。
ぜひ最後まで読んでみてください!




1.痩せるには?


a. カロリー収支と栄養バランス


痩せるための基本は、消費カロリーが摂取カロリーを上回ることです。



食べ過ぎはもちろん、日中の活動量が少ないと消費カロリーも少ないため、体重の減少にはつながりにくくなってしまいます。




しかし、単にカロリーを減らすだけではなく、必要な栄養素をバランスよく摂取することが健康的なダイエットの鍵です。
ビタミンやミネラルが不足すると、エネルギーを効率よく作ることができません。



きちんと消費しやすい体質づくりを目指すために、バランスよく栄養素を摂ることも重要となります。

b. 基礎代謝の向上

基礎代謝とは?

生命維持(心拍や呼吸・体温など)のために必要な最小限のエネルギーのこと
基礎代謝+活動エネルギー量が消費エネルギー量となるため、基礎代謝は瘦せるために一番高めていきたい部分となります


そのため、基礎代謝を高めることで消費エネルギー量が増え、痩せやすい体質になります。



基礎代謝を高めるためには、ミトコンドリアというたくさんエネルギーを作る細胞内の工場を増やす必要があります。
このミトコンドリアがたくさん含まれる細胞が、筋肉細胞になります。



なので、筋肉量を増やすことが基礎代謝UPにおいて効果的です。


c. 生活習慣


急激なダイエットはリバウンドの原因となりやすいため、無理のない持続可能な方法を選ぶことが重要です。



短期間で無理をしていくよりも、徐々に太りずらい体質へ体を変えていくイメージを持つことが大切です。
そのためにもまずは、規則正しい食生活と適度な運動を組み合わせ、長期的に続けられるプランを立てましょう。



健康的なライフスタイルを維持することで、体重管理がしやすくなります。




2.痩せたいのに痩せない理由


a. カロリー管理ができていない


多くの人が自分の摂取カロリーを過小評価し、消費カロリーを過大評価する傾向にあります。



例えば、

  • お土産でもらったクッキー1枚はおやつにカウントしなくていいか・・・
  • カフェオレは飲み物だし、砂糖入れないしOKだよね・・・
  • 夕飯後すぐにアイス食べちゃったけど、食事の一部だよね・・・ 



なかなか痩せない人は、この辺りの把握が甘い方が多いのです!



正確なカロリー計算まではしなくてもいいですが、自分の感覚以上についつい何かを食べすぎていないかチェックはしたほうが良いです。



b. 代謝の低下


年齢とともに基礎代謝が低下することは避けられません。
特に、30歳を過ぎると筋肉量が減少し、40代になるとさらに減少し始め、代謝が急激に低下し始めます。



筋力トレーニングを継続することで、筋肉量を維持することで、代謝の低下を緩やかにすることができます。
また、ホルモンの変化も代謝に影響を与えるため、ホルモンバランスのチェックも重要です。


c. ストレス


ストレスはダイエットにおいて大敵です。
ストレスホルモンであるコルチゾールは、体脂肪の蓄積を促進し、特に腹部脂肪を増やす傾向があります。


ホルモンは体に指示を出すものなので、バランスが崩れると体の変化も顕著に現れます。



ストレスマネジメントも痩せるためには大切な要素の一つとなります。

d. 睡眠不足


睡眠不足はホルモンバランスを崩し、食欲をコントロールするホルモン(レプチンとグレリン)に影響を与えます。



十分な睡眠を確保することで、食欲の調整がスムーズになり、ダイエットが成功しやすくなります。




3.痩せるために実践したい方法


a. 食事改善


健康的なダイエットには、バランスの取れた食事が不可欠です。
単純に食事量を減らしてしまうと、基礎代謝を上げるために必要なタンパク質が不足したり、代謝にかかわるビタミンやミネラルも不足し、逆に代謝が悪くなってしまいます。


糖質も過剰に減らしすぎると、脳の栄養素が極端に減り、体への負担が懸念されますし、低血糖症状にもつながるリスクが生じます。


たんぱく源やお野菜などをしっかり食べて、代謝UPに必要な栄養素を確保する、すなわち【しっかり食べる】ことで、リバウンドしにくい体質づくりを目指すことが第一に重要なポイントとなります。



なので、痩せるために【しっかり食べる】ようにしましょう。

b. 定期的な運動


有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせることが理想的です。



有酸素運動(ジョギング、サイクリング、スイミングなど)は脂肪を燃焼させ、筋力トレーニングは筋肉量を増やして基礎代謝を高めます。



週に3〜5回の運動を目安に計画し、無理のない範囲で継続することが重要です。


c. ホルモンバランス


ストレスはダイエットの妨げになります。
ストレスを軽減するためには、ヨガや瞑想、趣味の時間を設けることが効果的です。
ストレスが減ることで、食欲のコントロールが容易になり、ダイエットの成功率が上がります。


1日7〜8時間の質の高い睡眠を確保することが、ダイエット成功の鍵です。



寝る前のスマホ使用を控え、リラックスした環境で寝る習慣をつけましょう。
また、一定の時間に寝起きすることで、体内時計を整え、ホルモンバランスを安定させることができます。




これらの方法を実践することで、痩せやすい体質を作り、健康的に体重を減らすことができます。継続して取り組むことが成功の鍵です。




4.ホルモン免疫栄養学的美容にお勧めの食事療法

~今のあなたの体は、今までに食べたもので構成されている~



食事内容は自分自身を映しているといっても過言ではありません。

それだけ食事というものは私たちの美容や健康の土台となるものになります。



ホルモン免疫栄養学とは
「体質改善」を目的とした美容の現場で培った実績と生化学、栄養学的なメソッドを組み合わせて考えられた学問



身体を作る食事はとても重要だと考えています。



そんなホルモン免疫栄養学が提唱する食事が「美膳食」です。



美膳食はホルモン免疫栄養学が提唱する栄養食事療法



つまり、痩せやすい体質づくりのためにお手本となる食事方法が美膳食というわけです。
この食事方法を習慣化できるか否かが私たちの考える痩せやすい体質づくりのポイントとなります。



くわしくはこちらの記事をご参照ください
美膳食とは?~ホルモン免疫栄養学が提唱する栄養療法~



5.まとめ

痩せたいのに痩せないのは・・・

・カロリーの収支が合っていない可能性が高い

・基礎代謝やエネルギー効率が悪くなっている可能性がある

・ストレスやホルモンバランスの影響も考えられる

・しっかり食べて質の良い睡眠や休息をとると痩せやすい体質が作りやすくなる


みなさんも美容に必要な栄養のポイントを抑えて、リバウンドしない体質づくりを目指してくださいね♪