ホルモン免疫栄養学です。
- 口の端が良く切れる
- 口の端が切れる理由が知りたい
- 口の端が切れたときの改善策が知りたい
- 口の端が切れないための対策方法が知りたい
そんなお悩みはありませんか?
口の端が切れると、食事や飲み物を飲むと痛いし、出血する場合もありますし、なにより見た目もよくありません
について詳しくご紹介します。
この記事は5分ほどで読めます。
きっとあなたのお悩み解決に役立つと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
※この記事はホルモン免疫栄養学が監修しています。
1.口の端が切れてしまう6つの理由
a. 乾燥
口の周りの皮膚が乾燥すると、切れやすくなります。
冬場や乾燥した環境での影響が大きく、特に口呼吸をよくされる方は、口周りの皮膚が乾燥しやすく、切れる原因となりやすくなります。
b. 口周りの炎症
口唇炎、口角炎、口内炎などの炎症が口の端付近にできると、切れる原因となります。
不規則な生活習慣や食習慣によって栄養状態が悪くなると、口周りの皮膚に炎症が起こりやすくなり、切れやすくなってしまいます。
c. 口元への刺激
食事や刺激物、化粧品などによって口の端が切れる場合もあります。
また、舌の表面はざらざらした突起でおおわれているため、唇を頻繁に舐める行為も皮膚を傷つけてしまいます。
d. 免疫力の低下
免疫力が低下することによって細菌やウイルス感染しやすくなり、口の端が切れる原因となることもあります。
また、抗菌作用のある唾液の分泌が低下することによって細菌が繁殖しやすくなる場合もあります。
やわらかいものをよく食べる方やご高齢の方などは、唾液の分泌が低下しやすいので注意が必要です。
e. ビタミン不足
ビタミンは皮膚の健康維持やエネルギーを代謝するのに重要な栄養素です。
食習慣の乱れなどによってビタミンが不足すると、口の端が切れる原因に繋がりやすくなります。
特に口角炎や口唇炎には、ビタミンB2やビタミンB6などの栄養素が
皮膚や粘膜の健康にはビオチンなどの栄養素が大切な役割を担ってくれています。
f. 粘膜の健康が保てていない
ホルモン免疫栄養学的には粘膜の健康がきちんと維持で来ていたかも重要と考えます。
ホルモン免疫栄養学とは
「体質改善」を目的とした美容の現場で培った実績と生化学、栄養学的なメソッドを組み合わせて考えられた学問
私たちの体は食べたものでできていますので、皮膚や粘膜の合成に必要な代謝ができていたのか?
特に「鉄分」は粘膜の健康維持に重要な栄養素の一つで、これが不足している方が非常に多いのが現実です。
2.口の端が切れたときの対処法
では、口の端が切れてしまったときにはどう対処すればよいのでしょうか?
a. 患部のケア
外部からの刺激や乾燥から唇を保護するために、先ずは患部のケアが大切です。
必要に応じて保湿クリーム等でケアしましょう。
b. 口腔内のケア
傷口から細菌やウイルスが入らないように口腔内を衛生的に保つことも重要です。
歯磨きやうがいなどで口腔内をケアしましょう。
また、口腔内の乾燥対策として、こまめな水分補給も有効的です。
体内の水分バランスも整います。
c. 栄養バランスの取れた食事
口の周りの皮膚や粘膜の回復を促進するために、栄養状態を改善する必要もあります。
特にたんぱく質や代謝をサポートするビタミンB群、肌の健康維持に必要なビオチン
粘膜の材料に必要な鉄分などは不足しないように気を付けましょう。
これらをバランスよくとるには、習慣的に野菜、魚介類、海草類などを摂れるようにしましょう。
魚の中でも、青魚は鉄分も多くお勧めの食材です。
3.口の端が切れないための予防法
では、口の端が切れないためにどのような対策を行えばよいのでしょうか?
a. 外的ケア
外部からの刺激や乾燥から唇を保護するため、できるだけ患部に触れないようにします。
必要に応じて、保湿クリームなどで乾燥対策を行うことも必要です。
また患部を衛生的に保つことも細菌などによる感染対策として重要です。
歯磨きやうがいなどで口腔内を清潔に保つようにしましょう。
b. 栄養バランスの良い食習慣
粘膜の材料である「鉄分」や「タンパク質」、お肌の新陳代謝に必要なビタミンB群などが不足しないことが重要です。
野菜や魚、海藻類などを中心とした食事を心がけて、幹部が回復するために必要な栄養素を確保するようにしましょう。
また、こまめな水分摂取もおすすめです。
体内の水分バランスや乾燥対策にもつながるため、潤いを保てるように意識して水分補給していきましょう。
c. 質の良い睡眠習慣
入眠時には「成長ホルモン」の分泌が増え、皮膚の新陳代謝を促進してくれます。
特に22:00~2:00の間、いわゆるお肌のゴールデンタイムに分泌は増えてきます。
成長ホルモンは22:00~2:00に睡眠を確保できていると分泌が高まる
この時間がいわゆる【お肌のゴールデンタイム】
そのため、就寝時間をこの時間帯に合わせることで、質の良い睡眠を確保でき、患部が回復しやすくなるというわけです。
4.ホルモン免疫栄養学的対策
「口の端が切れる理由」について説明させていただきましたが、ホルモン免疫栄養学的に重要な点は、症状が出にくい体質づくりです。
ホルモン免疫栄養学は体質改善を目的とし、体内の機能や働きを一人一人の体質に合わせて生化学と栄養学的に見ていきます。
なので、きちんとお悩みに対してその方にとって何が必要なのかを提案することができます。
We are what we eat ~私たちは食べたものでできている~
なので、先ずは自分の食習慣を見直し、何が必要なのかを見極めて食事改善などに取り組むことが効率的です。
ホルモン免疫栄養学では、個々の体質をきちんと見極めることができますので、体質改善を目指したい方は是非一度体質改善プランナーによるカウンセリングを受けてみてください!
5.まとめ
・外的な要因は乾燥や衛生的な部分
・内的な要因は肌や粘膜の健康状態が維持で来ていないこと
・外面的な対策は保湿夜間部の保護、内面的な対策は食事などの栄養状態の改善
・乾燥しやすい季節などに備えて事前に栄養状態や保湿といった対策を行うことが大切
口の端が切れる理由を抑えて、素敵な笑顔が似合う体質を目指しましょう♪