【実は危険!】食欲がない原因は体のSOSかも!?

ホルモン免疫栄養学です。


  • 食欲が出ないことがある
  • 食欲が出ない原因が知りたい
  • 食欲がない時の対策方法が知りたい
  • 食欲がない時でも食べたほうが良いのか?




そんなお悩みはありませんか?



食欲がないという症状は、健康や生活に悪影響を及ぼすことがあります。



この記事では・・・

食欲が出ない原因

食欲がない時の対策方法

・食欲がない時でも食べやすい食事のポイント



について詳しくご紹介します。


この記事を読むメリット

・食欲が出ない理由がわかる

・食欲が出ない時の改善方法がわかる

・食欲がなくても食べやすい食事のポイントがわかる


この記事は5分ほどで読めます。


きっとあなたのお悩み解決に役立つと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!


※この記事はホルモン免疫栄養学が監修しています。


1.食欲が出ない主な理由


私たちは食事から栄養素を得なければ生きていけません。



食欲があるということは、生きるためのエネルギー源を欲しているという状態です。


食欲がいということは、食事をする必要がないと脳が判断していることでもあります。



しかし、お腹がすいていても食欲がわかないこともありますよね。
なので、食欲がわかない原因は、なぜ食べたくないと脳が指令をしているのか、根本的な原因を見ていくことも大切です。

a. 消化不良


消化管に食べ物が残っていると食欲はでません。



特に、脂質の多い食品たくさん食べた後は、消化に時間がかかり、食欲を感じにくくなることもあります。


消化管を動かすにはたくさんのエネルギーを消費する



また、消化管を動かすにはたくさんのエネルギーを消費します。



消化管に負担のかかりやすい食習慣や一度にたくさん食べるという行為は、消化に時間がかかったり、単純に疲れてしまうことで、次また食べたいという食欲のスイッチが入りにくくなっていることも考えられます。


b. 代謝の低下


消化管を動かすのにたくさんのエネルギーを消費するとお伝えしましたが、エネルギー代謝が悪い方も同様に消化管の働きが悪くなることで食欲が出ないこちに繋がります。



普段から疲れやすさや食事や運動や入浴をするとしんどいと感じる方は、代謝が低下している可能性が高いです。


c. ストレス過多


ストレスを受けるとそれを処理するために、たくさんのエネルギーが必要となります。



日頃からストレスや不安感を感じやすい方や、大きなストレスを受けたときは食事を処理している場合ではなくなってしまい、食欲が出ない原因へと繋がります。


d. 病気や体調不良


ウイルスや細菌感染、体で炎症などが起こると自分の身を守るために体温を上げて熱を出したり免疫細胞を動員させて戦ってくれます。



この時にもたくさんエネルギーが必要となるため、消化管を動かす余裕がなく、食欲が出ない要因に繋がります。



e. 薬の副作用


抗うつ剤や抗がん剤などは食欲が出なくなる原因に繋がります。



これらは体の正常な細胞への負担も大きく、消化管への影響や神経系、ホルモン代謝などが乱れることにもつながり、食欲が出ない原因につながることがあります。





2.食欲がない時の対処方法



では、食欲がない時、どうすればよいのでしょうか?

a. 栄養補給


食欲がない時ほど栄養不足にならないように気を付けることが必要です。



食事量を減らし回数をわけるか、食事がのどを通らない場合はサプリメントなどを利用することもお勧めです。



食事量が減ると食事由来の水分摂取が減りますので、水分補給もこまめに行うように意識しましょう。

b. 消化管のケア


消化管の働きが整っていない可能性もありますので、負担のかかるものは取らないようにしましょう。


c. ストレスケア


ストレスを感じている場合はストレス発散できるものやリラックス法を取り入れて安静に過ごします。



消化管の働きは副交感神経によって促されるので、あまりアクティブな活動をして交感神経を刺激しすぎないようなものが好ましいです。

d. 心理的ケア


心理的な原因がある場合は、心理カウンセリングや精神科などで診療を受けることも場合によっては必要となります。



長期に及ぶ場合は無理をせず、専門家のサポートを受けましょう。

3.食欲がない時の食事のポイント


では、食欲がない時は食べないほうが良いのでしょうか?



栄養バランスが崩れやすいのでできるだけ食べられるものから摂取するほうが良いですが、あまりにも食べられない状態が続く場合の無理は禁物です。


ここからは食欲がない時に知って押さえておきたい、食事のポイントについて解説します。
夏バテ時にも活用できます。

a. 五感を刺激


食欲は互換への刺激によっても促進されます。

  • 包丁で具材を切る音
  • お味噌汁のにおい
  • おいしそうな盛り付け方や食器
  • 心地よい食感


などを工夫することで食欲がでやすくなります。



好きな食べ物を用意することもお勧めの方法です。

b. 食事のリズム


食事時間がばらばらだと生活リズムが整わず、食欲だけでなく自律神経やホルモンバランスへの影響も懸念されてしまいます。



特に朝食をとることで血糖値が上がり、一日のスタートを切れるので、朝に何かを食べる習慣は身に付けていただきたいです。



逆に夕食はできるだけ早めに済ませましょう。
消化管に食べ物が残ったまま睡眠に入ると、消化管が残業しなくてはならず、朝疲れが残って食欲がわかないことに繋がります。


c. 食欲を刺激する食材


五感を刺激するように食材にも食欲を促すものがありますので、いくつか紹介していきます。



香辛料

消化管を刺激し、食欲を促してくれます。
過度に利用すると逆に消化管に負担がかかるので、ほどほどに利用しましょう。



香味野菜


香味野菜の香りは食欲をそそります。
しょうが、にんにく、ねぎなどは薬味として様々な料理に活用できますので、利用していきましょう。



酸味のあるもの

レモンや梅干を思い浮かべると、唾液が出ますよね?
酸味のあるものは唾液の分泌を促して食欲を高めたり消化しやすい準備が整いやすくなります。





そのため、就寝時間をこの時間帯に合わせることで、質の良い睡眠を確保でき、患部が回復しやすくなるというわけです。



4.ホルモン免疫栄養学的対策



「食欲が出ない原因」について説明させていただきましたが、ホルモン免疫栄養学的に重要な点は、これが体のSOSとなっていないかです。




上記でも説明しましたが、食欲がわかない原因は何らかの影響によって消化管がうまく働けない状態になっている可能性があり、食習慣、生活習慣、ストレスなど様々な要因が関係している可能性があります。



ホルモン免疫栄養学は体質改善を目的とし、体内の機能や働きを一人一人の体質に合わせて生化学と栄養学的に見ていきます。

なので、きちんとお悩みに対してその方にとって何が必要なのかを提案することができます。




We are what we eat ~私たちは食べたものでできている~




なので、先ずは自分の食習慣を見直し、何が必要なのかを見極めて食事改善などに取り組むことが効率的です。



ホルモン免疫栄養学では、個々の体質をきちんと見極めることができますので、体質改善を目指したい方は是非一度体質改善プランナーによるカウンセリングを受けてみてください!



5.まとめ

食欲が出ない原因は・・・

・消化管の働きが上手くできていない可能性がある

・食習慣、生活習慣、ストレスなど様々な要因によって食欲が出なくなっている可能性がある

・食欲がなくても、水分や最低限の栄養補給は必須 ただし無理は禁物

・食欲を亢進させるポイントを知っておくことも大切



食欲がないのは体のSOSかもしれませんので、きちんとリスクヘッジを行い、健やかな体質を目指しましょう♪