ホルモン免疫栄養学です。
- 花粉症で鼻づまりがつらい
- 花粉症の鼻づまり症状を緩和したい
- 鼻づまりが起きる原因が知りたい
- 花粉症に関する対策方法を知りたい
そんなお悩みはありませんか?
花粉症の季節になると、多くの人が鼻づまりに悩まされます。
しかし、正しい対策を取ることで、この辛い症状を和らげることができます。
について詳しくご紹介します。
この記事は5分ほどで読めます。
きっとあなたのお悩み解決に役立つと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
※この記事はホルモン免疫栄養学が監修しています。
1.花粉症の鼻づまり症状を緩和する方法4選
花粉症シーズンにおける鼻づまりを緩和する効果的な方法についてご紹介します。
a. 食習慣
花粉症による鼻づまりは、花粉に対して免疫細胞が過剰に反応した際に起こる、鼻の炎症によるものです。
炎症を抑えるために、ビタミンCなどの抗酸化物質を多く含む野菜などが不足しないように心がけることが大切です。
また、アレルギー反応を引き起こす可能性のある食品や飲み物を避けることも効果的です。
7大アレルゲン(小麦、卵、乳、そば、えび、かに、落花生)や、南国系のフルーツ(キウイ、バナナなど)は多量に摂取しないことも対策となります。
特に花粉症の方は「りんご」、「もも」がアレルゲンと似ている構造を持つので、注意が必要な食品となります。
b. 運動する
軽い運動を行うことで交感神経が優位となり、気道が開くことで鼻づまりが緩和されやすくなります。
ただし、花粉の飛散量が多い日中はリスクが高いため、屋内で行うか、明け方に行うことをお勧めします。
c. 加湿器の活用
鼻づまりは、鼻の粘膜が炎症を起こすことで引き起ります。
室内の湿度を適切に保つことで鼻の粘膜を保湿し、鼻づまりを軽減することができます。
ただし、加湿器を使う際は清潔に保ち定期的に清掃することが必要です。
d. 鼻洗浄器の使用
鼻洗浄器を使って鼻腔内の花粉やホコリを洗い流すことで、鼻づまりを緩和することができます。
2.鼻づまりが起きる原因3選
花粉症によって鼻詰まりが起きるのは、患部が炎症を起こすことで引き起こされています。
炎症の観点から考えられる現認をピックアップしていきます。
a. 食習慣
炎症の直接的な原因となるものは「油」です。
特にお肉をよく食べる方は、お肉に多く含まれるアラキドン酸が炎症につながる可能性を高めます。
逆に、抗炎症作用を持つ油は、お魚に多く含まれるオメガ3系の脂肪酸(DHA、EPAなど)なので、お魚を習慣的に摂れるような食習慣を心がけます。
糖質過多の人も炎症を助長しやすいホルモンバランスとなるため、花粉の時期は糖質の摂り方にも気を付けましょう。
アルコールは血管を拡張させ、鼻づまりの原因となります。
気になる方はアルコールの摂取量を控えることも有効的です。
b. 空気の乾燥
室内の湿度が低いと、鼻の粘膜が乾燥して刺激を受けやすくなります。
保湿して乾燥を防ぐことも有効的な手段です。
c. ストレスケア
ストレスを感じている場合は炎症のリスクが高まります。
ストレス発散できるものやリラックス法を取り入れて安静に過ごします。
交感神経を軽く刺激することで、鼻腔も開きやすくなるため、軽い運動や興奮を伴うようなものが好ましいです。
3.花粉症に関する対策方法3選
b. 花粉を寄せ付けない
まずは花粉を寄せ付けないことが大切です。
マスクの着用はもちろんですが、ウレタンや布製のものは花粉を遮断しづらいため、不織布でフィルター機能の高いものを選ぶことをお勧めします。
また、ウール素材のコートなどは花粉を吸着しやすい性質を持ちますので、帰宅時にブラシで花粉を落としたり、入浴で花粉を持ち来ないようにすることも大切です。
b. 免疫機能の維持
生活リズム、睡眠、ストレスなどによってホルモンバランスが崩れてしまうと、免疫機能にも支障をき足す場合があります。
花粉症は免疫機能が過剰に反応することで起こりやすくなるため、生活習慣を整えておくことも花粉症対策に繋がります。
c. 食習慣を整える
油と糖質の摂り方が花粉症のリスクとなります。
お肉の頻度が多い方は減らし、お魚中心の食習慣にすることをお勧めします。
過剰な糖質の摂取はホルモンバランスを乱し、花粉症のリスクを高めることにもつながりやすくなりますので、間食の多い方や炭水化物の多い食習慣になってしまっている方は、糖質の摂り方を見直すことで対策となります。
4.ホルモン免疫栄養学的対策
「花粉症と鼻づまり」について説明させていただきましたが、ホルモン免疫栄養学的に重要な点は、食習慣、生活習慣、ストレスなど様々な要因が関係している可能性があるということです。
ホルモン免疫栄養学とは
「体質改善」を目的とした美容の現場で培った実績と生化学、栄養学的なメソッドを組み合わせて考えられた学問
ホルモン免疫栄養学は体質改善を目的とし、体内の機能や働きを一人一人の体質に合わせて生化学と栄養学的に見ていきます。
なので、きちんとお悩みに対してその方にとって何が必要なのかを提案することができます。
We are what we eat ~私たちは食べたものでできている~
なので、先ずは自分の食習慣を見直し、何が必要なのかを見極めて食事改善などに取り組むことが効率的です。
ホルモン免疫栄養学では、個々の体質をきちんと見極めることができますので、体質改善を目指したい方は是非一度体質改善プランナーによるカウンセリングを受けてみてください!
5.まとめ
・鼻づまりの原因は鼻腔内の「炎症」
・食習慣、生活習慣、ストレスなど様々な要因によって鼻づまりのリスクとなっている場合がある
・日頃の生活習慣や食習慣を改善することでリスクは下げられる
花粉症はお薬で抑え込むことも必要ですが、同時にリスクヘッジすることも大切です。
少しでも穏やかな春を過ごせるように、この記事を参考にしてみてください♪