ホルモン免疫栄養学です。
- 5月になると体がだるい
- 5月病の原因が知りたい
- 5月病になってしまった場合の解決策が知りたい
- 体調を崩さないための対策方法を知りたい
そんなお悩みはありませんか?
5月病とは、春先になると感じる気分の落ち込みや不調のことを指します。
なぜ5月になると体調が悪くなるのか?そこには様々な原因が隠されているのです。
について詳しくご紹介します。
この記事は5分ほどで読めます。
きっとあなたのお悩み解決に役立つと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
※この記事はホルモン免疫栄養学が監修しています。
1.5月病とは?
5月病は、春先になると気分の落ち込みや不調を感じる状態を指します。
主に「適応障害」や「うつ状態」を指すことが多いです。
新しい環境や生活スタイルの変化によるストレス(仕事や学業のストレス)が影響していることもあります。
なお、5月病は正式な医学用語ではありませんので注意しましょう。
2.5月病の原因3選
a. 気候の変化
春は気温や日照時間の変化が大きく、体調へのストレスも大きくなります。
ストレスと聞くと「精神的なもの」をイメージしがちですが、実は気温の変化や環境の変化などもストレスとなります。
※詳しくは ストレスとは?~知っておきたいストレスとの付き合い方~ をご参照ください。
b. 環境の変化
3月~4月にかけて、卒業や入社や新入生など、新しい環境に代わるタイミングとなり、普段よりもストレスを感じやすくなります。
自身の立場や周りの期待などのプレッシャーなども合わさって、ストレスが増えやすい時期でもあるため、体調を崩しやすくなります。
c. 自律神経の変化
春先は環境の変化などによって交感神経が優位となって緊張状態で過ごすことが多いのですが、GWなどの連休を挟むと、リラックスして副交感神経が優位となります。
そして再び仕事モードに切り替えるタイミングで、交感神経へスイッチが入る・・・といったように、この時期は自律神経のスイッチが大きく変わりやすく、体調を崩しやすいというわけです。
3.5月病になってしまった場合の解決策
5月病になってしまった場合は、以下のような対策が有効です。
a. 食事
ストレスが増えるということは、脳がストレスを回避するためにたくさんのエネルギーを使う必要があるというわけです。
この時に栄養バランスが崩れた食習慣になっていると、きちんとエネルギーを生み出せずに、ストレスに対応しきれなくなります。
ストレスは脳が情報処理をして対応するため、自律神経が乱れたり、最悪の場合は「うつ病」などの精神疾患につながる可能性もあります。
ストレスは脳が処理してくれている
抗ストレスにはビタミンCやパントテン酸といったビタミンが多く利用されますので、生のお野菜などから不足しないように確保しましょう。
b. ストレスの解消
ストレスをため込んでしまうと良くありませんが、完全に回避することも難しい問題です。
趣味、ポジティブシンキング、運動、などストレス発散方法は様々で、人それぞれになります。
発散方法がわからない方は、ストレスをため込んでしまう傾向になるため、
こちらの記事をご参照いただきながら自分に合った解消方法を見つけておくことも大切です。
c. 十分な睡眠
ストレスは脳によって処理されます。
脳を十分に休めるためには、十分な睡眠時間を確保する必要があるため、しっかりと睡眠時間を確保するようにします。
体調がすぐれないときはもちろん、体調を崩す前からしっかり寝ることを心がけましょう。
4.体調を崩さないための対策方法
a. 食習慣
食習慣の乱れは生活リズムや自律神経のバランスを乱す原因にもなります。
体調不良は、体の「SOS」でもあるので、良く体調を崩すという方は、5月病に限らず食習慣を見直すようにしましょう。
ホルモン免疫栄養学では「美膳食」と呼ばれる和食を中心とした食事療法を提唱しているので、食事改善の参考にしてみてください。
b. 生活リズム
生活リズム、睡眠、ストレスなどによってホルモンバランスが崩れてしまうと、免疫機能にも支障をき足す場合があります。
そうなると、普段よりも風邪などをひきやすくなり、体調を崩すきっかけに繋がります。
生活リズムを整えると、睡眠の質も高まりやすいので、
・決まった時間に起きる
・食事時間もある程度一定にする
など、できるところからリズムを付けて備えることも大切な対策方法となります。
c. 専門家への相談
どうしてもつらい時は、専門家に相談することも大切です。
クリニックやカウンセラーなどに助言をもらって、自分に合った対策方法を知ることで、お悩み解消に近づけることができます。
4.ホルモン免疫栄養学的対策
ホルモン免疫栄養学的に重要な点は、食習慣、生活習慣、ストレスなど様々な要因が関係している可能性があるということです。
ホルモン免疫栄養学とは
「体質改善」を目的とした美容の現場で培った実績と生化学、栄養学的なメソッドを組み合わせて考えられた学問
ホルモン免疫栄養学は体質改善を目的とし、体内の機能や働きを一人一人の体質に合わせて生化学と栄養学的に見ていきます。
なので、きちんとお悩みに対してその方にとって何が必要なのかを提案することができます。
We are what we eat ~私たちは食べたものでできている~
先ずは自分の食習慣を見直し、何が必要なのかを見極めて食事改善などに取り組むことが効率的です。
ホルモン免疫栄養学では、個々の体質をきちんと見極めることができますので、体質改善を目指したい方は是非一度体質改善プランナーによるカウンセリングを受けてみてください!
5.まとめ
・気候や環境の変化が多く、ストレス感じやすい季節で、自律神経が乱れやすい
・食習慣、生活習慣、ストレスなど様々な要因によって鼻づまりのリスクとなっている場合がある
・日頃の生活習慣や食習慣を改善することでリスクは下げられる
春先は健康な方でもストレス過多になりやすく、体への負担は増えてしまいます。
5月病の原因を抑えて、健やかに過ごせるよう、この記事を参考にしてみてください♪