美容や健康のお悩みは「隠れ貧血」による症状かもしれない!

こんにちは!
ホルモン免疫栄養学の栗原です🌰

みなさんは

  • 私は隠れ貧血かもしれない・・・
  • 隠れ貧血になるとどんな症状に繋がるの?
  • 隠れ貧血対策ってどうすればいいの?




このようなお悩みはありませんか?



実は隠れ貧血を掘り下げていくと・・・

  • 隠れ貧血は「美容と健康」を脅かす存在になる!
  • あなたの美容や健康のお悩みは、隠れ貧血による症状かもしれない!
  • 隠れ貧血対策がわかれば、美容と健康の維持増進に役立てることができる!



など、美容や健康への関わりが大きく、「隠れ貧血」の状態は体にとって不都合の多い状態なのです。

そもそも

「貧血」=血が薄い状態



ですので、栄養素も酸素もうまく運べない状態!

美容と健康の黄色信号がともっている状態といっても過言ではありません!


この記事ではホルモン免疫栄養学の考えをもとに、

  • 隠れ貧血になると起こりうる症状がわかる!
  • 隠れ貧血に対する対策方法がわかる!


ように詳しく解説していきます!


1.貧血と隠れ貧血

a. 貧血とは?

貧血とは簡単に言うと、血が薄い状態



血液は、「生きるために必要な栄養素や酸素を運ぶ道路」の役割を果たしています。



貧血で血が薄くなったり、ドロドロ血で流れが悪くなってしまうと、道路整備がきちんとできていない状態となり、栄養も酸素も上手く運ぶことができません。



貧血の多い日本人は、「生きづらい」民族かもしれない


b. 隠れ貧血とは?


貧血というと「めまい」「立ちくらみ」「血色が悪い」といったイメージがあるかと思いますが、実は太っていても、血液検査で診断されていなくても、慢性的に「血液の材料」が不足してしまうと、美容的にも健康的にも様々なお悩みにつながりやすくなります。

この状態のことを私たちは「隠れ貧血」と呼んだりしています。

隠れ貧血とは?

血液検査では「貧血」と診断されていなくても、慢性的に血液の材料が不足することで、様々な美容と健康に対する弊害が生じてしまう状態のこと



鉄分不足で丈夫なタンパク質が形成できず、爪が割れやすくなったり、スプーンネイルになったりしますよね?

亜鉛は細胞分裂にかかわる栄養素なので、亜鉛不足によって舌の味蕾細胞が上手く作り替えられず、味覚障害が生じたりする場合もあります。

生きるために必要な血液の材料が不足してしまうと、
美容や健康にとって必要な栄養素も上手く供給できずに、様々なお悩みにつながってしまう


※隠れ貧血についての詳しい内容はこちらの記事をご参照ください

2.隠れ貧血の症状

美容や健康のお悩みは「隠れ貧血」による症状かもしれない!



貧血の症状と聞くと、「めまい」「立ち眩み」などがイメージされますが、このような症状以外にも、様々な症状が現れます。


一見「貧血ではない」ように見える症状が、隠れ貧血の特徴でもあります。



では、よく見られる「隠れ貧血」の症状についてみていきます。

a. むくみ


酸素不足によってホルモンバランスが乱れます。



体内の水分調節ができなくなることで、むくみやすい体質になります。


b. 疲れやすい


酸素不足になると、体内で「乳酸」が発生しやすくなります。


乳酸は疲労物質なので、疲れがたまりやすくなってしまいます。

c. 集中力の低下


酸素不足によって脳がうまく働けず、集中力が低下しやすくなります。

自律神経のバランスや、低血糖なども合わさって起こっている場合も多くみられます。

d. 爪がもろくなる


鉄分不足によって、爪の材料となる「ケラチン」というたんぱく質がもろくなります。


その結果、爪が割れやすくなったり、反ったような爪(スプーンネイル)などになってしまいます。


e. 風邪をひきやすい


鉄は免疫力にもかかわる栄養素です。


隠れ貧血の方は、鉄不足によって免疫力が低下しやすく、風邪をひきやすくなります。

f. あざができやすい


あざは内出血によって起こります。


血管は「コラーゲン」でできており、丈夫なコラーゲンを作るためには、鉄が必要です。


隠れ貧血の方は、血管がもろくなって内出血を起こしやすく、あざにもつながりやすいというわけです。


g. 髪が抜けやすくなる


爪と同じく「ケラチン」というたんぱく質がもろくなり、髪質も弱くなります。


また、鉄や亜鉛不足によって髪の毛を増やす働きもうまくできませんので、増やせずに抜けた分が目立ってしまいます。

3.隠れ貧血になりやすい人

美容や健康のお悩みは「隠れ貧血」による症状かもしれない!



隠れ貧血になりやすい人々には、様々な要因が存在します。



食習慣の乱れや無理なダイエットによる栄養不足はもちろん、激しいスポーツなどによる失血も隠れ貧血の原因に繋がります。



特に女性は月経によって血液は失われやすくなってしまい、加えて成長期や妊娠期のお母さんは、いつも以上に血液の必要量が増加しています。

女性はライフステージごとに血液の必要量がふえる事が多い
美容を維持するためには血液に必要な栄養素が不足しないように気を付けなければいけない


また、近年では男性でも貧血の方が増えています。



胃腸炎や痔、歯茎の出血などは少量かもしれませんが、日々出血を重ねてしまうと貧血のリスクは増えていきます。

4.隠れ貧血への対策

では、具体的にどのような対策をすればいいのか見ていきましょう。

a. 食習慣を意識する


鉄は日々の食事からコツコツとり続けないと不足してしまいます。

鉄の吸収率

動物性食品に含まれるヘム鉄で約20~25%


植物性食品の非ヘム鉄では2~5%



ご覧の通り、鉄は吸収率の悪い栄養素です。

そのため、単純に鉄を多く含む食品を選ぶだけではなく、少しでも吸収率を高める様にして摂ることが必要です。



鉄の吸収率を高めるためには

  • たんぱく質
  • ビタミンC


を一緒に摂ることを意識してみてください。



また、鉄以外の赤血球に合成にかかわる栄養素

  • 亜鉛
  • 葉酸
  • ビタミンB12


これらをどれか欠いてしまってもいけません。

特にビーガンの方は動物性食品に多く含まれるビタミンB12が不足しやすいので注意してください。

b. サプリメントで補う

サプリメント




貧血、隠れ貧血対策には

  • 亜鉛
  • 葉酸
  • ビタミンB12
  • たんぱく質


これらどれかが欠けてもいけませんし、どれかを摂りすぎてしまってもバランスを崩してしまいます。

きちんと血液に必要な栄養素がバランスよく含まれているサプリメントを選ぶことが必要です。

特に必要量が増える妊娠期、授乳期、成長期には栄養素はもちろん添加物などもデリケートになりますので、原材料や添加物などをしっかり見極めて、安心して飲める品質のものを選ぶようにしてください。

5.カウンセリングの必要性

カウンセリングシート


一般的な対策はこの辺りになりますが、より効率的にアプローチをかけていくためには、「カウンセリング」をしてもらうことが重要です。

体質、食習慣、生活環境など、同じ人はいないため、体質改善はその方に合ったアプローチの仕方などをカウンセリングから見極めて、対策を考えていくことでお悩みの改善に近づくことができます。

ホルモン免疫栄養学



ホルモン免疫栄養学では、美容と健康のお悩みに適したアプローチができ、体質改善につなぐことができる「体質改善プランナー」を養成するセミナーを開催させていただいております。

ホルモン免疫栄養学とは
「体質改善」を目的とした美容の現場で培った実績と生化学、栄養学的なメソッドを組み合わせて考えられた学問



受講生の方は、お客様一人一人の体質や生活環境に応じた、「体質改善のためのプランニング」ができますので、自分の悩みや身体の不調などを本気で変えたい!自分には何が必要なのかを知りたい!という方は、一度体質改善プランナーのいるサロン様でカウンセリングを受けてみてください。

※カウンセリングが受けられるサロンは弊社までお問い合わせください


6.まとめ

隠れ貧血は

・隠れ貧血は「美容と健康」を脅かす存在になる!

・あなたの美容や健康のお悩みは、隠れ貧血による症状かもしれない!

・隠れ貧血対策がわかれば、美容と健康の維持増進に役立てることができる!



美容と健康を促進していくために、まずは「貧血」「隠れ貧血」がないか、是非カウンセリングを受けてみてください♪