胸が垂れるのは年齢のせい? 20代から始める美バスト対策

ホルモン免疫栄養学です。



最近、女性の「胸が垂れる」といったお悩みが美容の現場では増えてきています。

40代以降や産後に胸が垂れてくるといった話やネット記事をよく目にしますが、実は10代、20代で胸が垂れていることに悩んでる方も少なくはありません。

もはや今では、「10代からバストに対する正しい対策」が求められてきている


なるべく早い段階でバスト対策ができれば、将来胸が垂れるといったお悩みのリスクを減らせるかもしれませんし、正しい対策を知ることで今からでも十分キレイなバストを目指すことができます。

この記事では、現在増えている「胸が垂れる悩み」に対して、ホルモン免疫栄養学的なバスト対策について解説させていただきます!

※この記事はホルモン免疫栄養学が監修しています

1.胸の構造

胸が垂れるのは年齢のせい? 10代から始める美バスト対策



乳房の9割は脂肪でできていて、大胸筋、クーパー靭帯というコラーゲンの繊維、そして皮膚でキレイな形が保てるように支えています。


バストの基本構造

・胸の9割は「脂肪でできている」

乳房を支えているのは、「大胸筋」「クーパー靭帯」「皮膚」


2.胸が垂れてしまう原因


胸の構造でお伝えしました、3つのポイント。

これらのバランスが崩れてしまった時に、年齢とは関係なく胸の形やバランスに影響が起き、胸が垂れるリスクも増えてしまいます。

a. 大胸筋


バストの形を維持するために大切な筋肉です。

筋力の低下やホルモンバランスの乱れによって、大胸筋が削れてしまうと胸を支える力が弱くなってしまい、胸が垂れるリスクが増えてしまいます。

b. クーパー靭帯


バストを支えている一番重要な役割を担っているのはクーパー靭帯です。

クーパー靭帯の主成分は「コラーゲン」ですので、コラーゲンの材料が不足して合成できなくなったりすると、支える力が弱まります。

また、激しい運動や妊娠によって胸が張ることで、クーパー靭帯が伸びてしまうことでも胸が垂れる原因につながりやすくなります。

c. 皮膚


皮膚もタンパク質不足やホルモンバランスの乱れによって薄くなってしまうと、胸が垂れるリスクとなります。

胸のあたりの血管が浮き出て見える様な方は、皮膚が薄くなっている可能性がありますので注意が必要です。

3.美しいバストを維持するためには?

胸が垂れるのは年齢のせい? 10代から始める美バスト対策


では、美しいバストを維持していくためには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?

a. 胸の基盤づくりを食事で

美膳食


基本的な筋肉、コラーゲン、皮膚の合成に必要な栄養素が不足していると、バストの形は維持できません。


ふだんの食習慣から栄養不足になっていないかといったところまで考える必要があります。

特に一番重要な「クーパー靭帯」の主成分である「コラーゲン」の材料は不足してはいけません


コラーゲンの材料は、「たんぱく質」、「鉄」、「ビタミンC」です。



ちなみに、コラーゲンは食品から摂ってもそのまま吸収されません。

消化酵素でバラバラに分解して吸収されますので、体内でもう一度組み立てなければいけません。

きちんと体内で合成できる材料を用意しておくことが大切です。



バストを支えるにはコラーゲンが不可欠!

バストを支える「クーパー靭帯」の主成分は「コラーゲン」

コラーゲンは分解されて体内に入るので、組み立てに必要な栄養素が不可欠

コラーゲンの材料は、「たんぱく質」、「鉄」、「ビタミンC」



b. 適した下着を選ぶ

胸が垂れるのは年齢のせい? 10代から始める美バスト対策


土台ができていても、激しい運動や睡眠時など様々なシチュエーションで胸に負担はかかります。

きれいな形を保つためにも、専門家の意見を聞きながら自分のバストやライフスタイルに合った下着を知ることも大切になります。

c. ホルモンバランスを整える


実は胸が垂れる原因の多くに、ホルモンバランスが関係している場合があります。

例えば食習慣が悪くて栄養不足になってしまうと、ホルモンの力によって筋肉や皮膚を壊してエネルギーを作ろうとしていきます。

ホルモンの力によって胸の皮膚や筋肉を壊してしまったら、胸が垂れる原因につながる可能性もある
ホルモンバランスが乱れることで、バストの土台が崩れてしまう可能性もある!



また、バストアップなどで女性ホルモンの入ったクリームやサプリなども売られていますが、女性ホルモンは本来、体内で適した量を合成しています。

女性ホルモンが体内で上手に合成できていないことで、バストが下がったりしている可能性もありますので、まずは自分の体がきちんとホルモンのバランスを保てる体質になっているのかも見ていく必要があります。

4.ホルモン免疫栄養学の観点からみる対策

ホルモン免疫栄養学


ホルモン免疫栄養学とは
「体質改善」を目的とした美容の現場で培った実績と生化学、栄養学的なメソッドを組み合わせて考えられた学問



美容や健康のお悩みの多くに栄養が関係しており、その基盤を作る「食習慣」は非常に大切となります。


今回の「胸が垂れてしまう」といったお悩みに、「食習慣」や「ホルモンバランス」が関わっていることがお判りいただけたのではないでしょうか?



ホルモン免疫栄養学的に「食習慣」は非常に大切な要素
食習慣の乱れから様々な美容・健康のお悩みへ繋がっていく

例えば今回上げた原因や対策

  • これらが自分にとって当てはまるものなのか?
  • この中で何がお悩みの原因の中心となっているのか?


ここを知るためには、カウンセリングの中で食習慣や生活習慣、体質など総合的に見て、専門的な知識を持った人のカウンセリングを受けることが重要です。



そして、今の食習慣や生活習慣、遺伝的な体質などから、肩こりになりやすい体質になっていないか? 何に気を付ければお悩み改善できるのか? きちんと知っておくことが重要となります。

また、あなたの体は過去の食習慣により構成されています。
食事次第で良い方にも、悪い方にも体は変わります。

We are what we eat. ~私たちは食べたものでできている~

毎日何となく食べている食事が、人生まで左右してしまうほど大切なもの。

カウンセリングを受けることで、自分のお悩み改善までの道筋がわかり、自分が気を付けるべきことややるべきことがわかるのです!


5.まとめ

ホルモン免疫栄養学では、お悩みに対して改善していくだけではなく

・胸が垂れてしまう原因をみる

・胸が垂れてにくい体質づくりを目指す

といった目標を目指していきます。


胸が垂れてしまう原因は年齢だけではありません

胸が垂れてしまうリスクをなるべく外していくことが、いつまでも美しいバストを保つ秘訣となるのです!

そのためにも、まずは基本となる食習慣から見直していきながら、美バストを目指していただければと思います♪