ホルモン免疫栄養学です。
- 肩こりに悩まされている
- 肩こりだけでなく、めまいの症状も感じる
- 肩こりとめまいの原因を知りたい
- 解消方法が知りたい
そんなお悩みはありませんか?
肩こりとめまいは、現代社会で多くの人が抱える健康問題の一つ
忙しい生活やストレス、姿勢の悪さなどが原因となり、日常生活に支障をきたすことがあります。
そして、現代人は様々な食習慣、生活環境などが複雑に重なることで、肩こりとめまいを併発している場合も多々見られます。
詳しくご紹介します。
この記事は5分ほどで読めます。
きっとあなたのお悩み解決に役立つと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
※この記事はホルモン免疫栄養学が監修しています。
1.肩こりの原因

肩こりの原因は様々で個人差もありますが、一般的な原因として以下の要因が挙げられます。
a. 負担のかかる姿勢
姿勢が悪いと、肩こりを引き起こす要因になります。
適切な背骨や肩甲骨の位置を維持できませんので、前かがみの姿勢や頭を前に出しすぎた姿勢は、特に肩こりを誘発します。
また、長時間同じ姿勢を維持することも肩こりの主な原因の一つです。
現代人はスマホ、パソコン、など昔に比べて姿勢が崩れやすい・・・
スマホ操作やパソコン作業をする際、正しい姿勢を保たずに長時間座っていると、肩や首の筋肉が緊張しやすくなり、肩こりの原因となります。
リモートワークが増えてきた昨今では、より一層肩こりに悩まされる人は増えてくると考えられます。
b. 筋肉不足や緊張
肩や首の筋肉が弱い場合、支える力が不足して姿勢の維持や重い物を持ち上げるときに余分な負担がかかり、肩こりの原因になることがあります。
また、ストレス、不安、疲労、運動不足などが筋肉の緊張を引き起こす可能性があります。
特に、肩甲骨周りや首の筋肉が緊張すると、肩こりが発生しやすくなります。
2.めまいの原因

めまいは、さまざまな原因に起因する症状であり、病気や生活状況に関連して発生することがあります。以下に、一般的なめまいの原因をいくつか説明します
a. 内耳の問題
内耳にある半規管のバランス感覚が乱れることにより、めまいが生じることがあります。
また、中耳炎や内耳炎など、耳の炎症がめまいを引き起こすことがあります。
メニエール病と呼ばれる内耳の疾患も、めまいを引き起こすことがあります。
b. 中枢神経系の問題
脳の問題や中枢神経系の疾患、特に脳血管障害(脳卒中)、脳腫瘍、てんかんなどがめまいの原因となります。
c. 眼の問題
眼の異常や視力の問題がめまいを引き起こすことがあります。
眼筋の異常や斜視なども含まれます。
d. 薬物の副作用
特定の薬物(特に抗うつ薬、抗不安薬、抗高血圧薬、抗てんかん薬など)は、めまいの副作用を引き起こすことがあります。
e. 内部の血管異常
内部の血管が拡張または収縮することにより、血流の変化がめまいを引き起こすことがあります。特に立ちくらみとして感じることがあります。
f. ストレス
ストレスや不安感は、ホルモンバランスを乱すことで身体の反応を引き起こし、めまいに繋がる場合もあります。
g. 低血糖
血糖値が急激に低下すると、めまいを引き起こすことがあります。
糖尿病患者だけではなく、普段の食習慣が乱れていたりして、血糖値のコントロールがうまくできていない方にもよく見られます。
甘いものや炭水化物をたくさん食べる方は注意が必要です。
3.肩こりとめまいの関連性

肩こりによるめまいは、身体の異常な状態や筋肉の緊張が、内耳や視覚系統に影響を及ぼすことによって生じることがあります。
a. 筋肉の緊張と姿勢
肩こりは、肩や首の筋肉が緊張し、こりやこわばりが生じる状態です。
筋肉が緊張することで、首の運動や姿勢に影響を与え、めまいを引き起こす可能性があります。
また、筋肉の緊張により、血液の流れや神経の伝達に問題が生じ、めまい感が生じることがあります。
b. 脳への血液供給
肩こりがある場合、頭部や首の筋肉の緊張が頚動脈などの血管に圧力をかけ、脳へ血液をうまく運べなくなる場合があります。
これにより、脳への酸素や栄養素の供給が減少し、めまいやふらつきが生じる可能性があります。
c. ストレスと不安
ストレスや不安感によって交感神経が優位となり、めまいを誘発する可能性があります。
交感神経が昂ると、筋肉が緊張して力が入った状態となりますので、肩も凝りやすくなります。
めまいは様々な原因が考えられる症状であり、必ずしも肩こりと関連しているわけではありません。
めまいが継続する場合、専門家のカウンセリングなどを受け、正確な原因を特定することが重要です。
4.対処法

a. 肩こりの対処法
スマホやパソコン作業など、長時間座っている場合は、正しい姿勢を保つことが重要です。
デスクや椅子の高さを調整し、背中を直立させるように心掛けましょう。
肩こりを緩和するために、定期的に休息を入れながら首や肩の筋肉をストレッチし、筋肉をほぐしてあげることを意識しましょう。
ストレスが肩こりの原因である場合、リラックスすることも重要です。
深呼吸、ストレッチ、アロマ、ヨガなど副交感神経にスイッチを入れやすいような方法を見つけると効果的です。
温かいお風呂や湿布を使って肩を温めることで、筋肉の緊張を緩和することができます。
半身浴などは、筋肉もほぐれてリラックスもできますので、シャワー派の方はゆっくり湯船につかることも試してみてください。
プロのマッサージセラピストによる肩や首のマッサージを受けることが、肩こりの症状を和らげるのに役立ちます。
b. めまいの対処法
めまいを感じたら、できるだけ安静に座ったり寝たりして、頭を動かさないようにします。
めまいが発生するとき、視線を固定することで、めまい感を軽減することがあります。
めまいは脱水症状からも引き起こされることがあるので、適切な水分補給を行いましょう。
ストレスがめまいの原因である場合、リラクセーション技法やストレス軽減の方法を試してみてください。
ただし、アクティブなストレス発散法になると今度は交感神経優位となり、筋肉の緊張につながる場合もありますので注意が必要です。
5.ホルモン免疫栄養学からみた対策

ホルモン免疫栄養学とは
「体質改善」を目的とした栄養学
美容の現場で培った実績と生化学、栄養学的なメソッドを組み合わせて考えられた学問
一般的な対策は上記に示した内容になりますが、より効率的にアプローチをかけていくためには、「カウンセリング」をしてもらうことが重要です。
体質、食習慣、生活環境など、同じ人はいないため、体質改善はその方に合ったアプローチの仕方などをカウンセリングから見極めて、対策を考えていくことでお悩みの改善に近づくことができます。
例えば今回上げた原因や対策
- これらが自分にとって当てはまるものなのか?
- この中で何がお悩みの原因の中心となっているのか?
ここを知るためには、カウンセリングの中で食習慣や生活習慣、体質など総合的に見て、専門的な知識を持った人のカウンセリングを受けることが重要です。
そして、今の食習慣や生活習慣、遺伝的な体質などから、肩こりになりやすい体質になっていないか? 何に気を付ければお悩み改善できるのか? きちんと知っておくことが重要となります。
また、あなたの体は過去の食習慣により構成されています。
食事次第で良い方にも、悪い方にも体は変わります。
We are what we eat. ~私たちは食べたものでできている~
毎日何となく食べている食事が、人生まで左右してしまうほど大切なもの。
カウンセリングを受けることで、自分のお悩み改善までの道筋がわかり、自分が気を付けるべきことややるべきことがわかるのです!
6.まとめ
・原因はストレスや姿勢の悪さからが多い
・現代人は双方から影響を受けやすく、肩こりとめまいに悩まされやすい
・一番の対策は、自分の悩みの原因は何か知ること
・根本的解決には、専門的な「カウンセリング」が有効
肩こりとめまいは、適切な対処法を知ることで改善できる問題です。
日常生活で姿勢に気をつけ、ストレスを管理し、適切なケアをすることで、健康的な生活を送れるよう、この記事をお役立てください!