ホルモン免疫栄養学です。
・鼻が詰まって苦しい・・・
・夜も寝苦しい・・・
こんなお悩みはありませんか?
鼻づまりは、集中力の低下や睡眠不足を引き起こし、日常生活に大きな支障をきたします。
しかし、鼻づまりの原因は一つではありません。
風邪やアレルギー、乾燥など、様々な要因が複雑に絡み合って鼻づまりを引き起こしているのです。
について詳しくご紹介します。
この記事は5分ほどで読めます。
きっとあなたのお悩み解決に役立つと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
※この記事はホルモン免疫栄養学が監修しています。
1.鼻づまりの主な原因5選

鼻づまりとは?
鼻腔の粘膜が炎症を起こし、腫れたり、鼻水や粘液が過剰に分泌されたりすることで、空気の通り道が狭くなる状態です。
その原因は多岐に渡りますが、ここでは主な原因を5つに分類し、詳しく解説していきます。
a. 風邪やインフルエンザなどの感染症
ウイルスや細菌が鼻腔に侵入し、粘膜に感染することで炎症を引き起こします。
免疫細胞がウイルスや細菌と戦う過程で、炎症性物質が放出され、粘膜の腫れや鼻水の分泌を促します。
症状としては
鼻づまり、鼻水くしゃみ、喉の痛み、咳、発熱、頭痛、倦怠感などが現れることがあります。
b. アレルギー性鼻炎
花粉、ハウスダスト、ダニ、ペットの毛などのアレルゲン(アレルギーの原因物質)が鼻腔に侵入すると、免疫システムが過剰に反応し、ヒスタミンなどの化学物質が放出されます。
これらの物質が鼻粘膜の血管を拡張させ、腫れや鼻水、くしゃみなどを引き起こします。
鼻づまり、くしゃみ、鼻水(水っぽいもの)、目のかゆみ、涙目、鼻のかゆみなどが主な症状です。
季節性のアレルギー性鼻炎(花粉症)の場合は、特定の季節に症状が現れます。通年性のアレルギー性鼻炎の場合は、一年を通して症状が現れることがあります。
c. 副鼻腔炎
副鼻腔は、鼻腔の周りにある空洞で、鼻腔とつながっています。風邪やアレルギー性鼻炎などが原因で、副鼻腔の粘膜に炎症が起こると、副鼻腔の入り口が塞がれ、中に膿が溜まってしまいます。これが副鼻腔炎です。
鼻づまり、粘り気のある鼻水(黄色や緑色)、顔面痛(特に頬や額)、頭痛、鼻の奥の痛み、嗅覚の低下などが主な症状です。慢性化すると、鼻茸(鼻のポリープ)ができることもあります。
d. 乾燥
空気が乾燥すると、鼻粘膜の水分が奪われ、乾燥して炎症を起こしやすくなります。
乾燥した粘膜は、異物や細菌などの侵入を防ぐバリア機能が低下するため、感染症にもかかりやすくなります。
冬場やエアコンの使用時など、空気が乾燥する環境で起こりやすいです。
e. 鼻中隔弯曲症
鼻中隔は、鼻の左右を隔てる壁です。この鼻中隔が先天的な要因や外傷などによって曲がっている状態を鼻中隔弯曲症といいます。鼻中隔が大きく曲がっていると、空気の通りが悪くなり、鼻づまりを引き起こします。
鼻づまり、鼻血、いびき、口呼吸などが現れることがあります。
鼻づまりの原因は多岐に渡りますが、上記の5つが主な原因として挙げられます。原因を特定することで適切な対処が可能になります。
2.鼻づまりにならないためには?

鼻づまりは、日常生活に大きな支障をきたす不快な症状です。
しかし、日頃の生活習慣を見直すことで、鼻づまりのリスクを大幅に減らすことができます。
a. 手洗いうがいの徹底
手には様々な細菌やウイルスが付着しており、それらが鼻や口から体内に侵入することで、風邪やインフルエンザなどの感染症を引き起こします。
外出後、食事前、トイレ後など、こまめに行うように心がけましょう。特に、流行期には意識して行うことが大切です。
b. 適切な湿度を保つ:
空気が乾燥すると、鼻粘膜の水分が失われ、バリア機能が低下し、炎症を起こしやすくなります。
適切な湿度を保つことで、鼻粘膜の乾燥を防ぎ、鼻づまりのリスクを減らすことができます。
加湿器を使用したり、濡れたタオルを干したり、洗濯物を部屋干ししたりするなどして、室内の湿度を40~60%に保つように心がけましょう。特に冬場やエアコンの使用時には、加湿を意識することが大切です
c. アレルゲンを避ける
アレルギー性鼻炎の原因となるアレルゲンを避けることは、症状を予防する上で最も重要です。
具体的な対策:
ペットの毛:
ペットとの接触を避ける。部屋をこまめに掃除する。空気清浄機を使用する。
花粉症:
外出を控えたり、マスク、メガネ、帽子などを着用したりする。花粉の飛散が多い時間帯を避けて外出する。洗濯物を外に干さない。
ハウスダスト・ダニ:
こまめな掃除と換気を心がける。布団や枕などの寝具をこまめに洗濯する。防ダニカバーを使用する。
d. バランスの取れた食事と十分な睡眠
栄養バランスの取れた食事と十分な睡眠は、免疫力を高めるために不可欠です。
免疫力が低下すると、感染症にかかりやすくなり、鼻づまりのリスクも高まります。
鉄分やタンパク質は免疫機能を保つ他に重要な役割を果たすので、不足しないように注意しましょう。
3.鼻づまりになった際の対策方法

a. 温める
温めることで鼻の血行が促進され、鼻粘膜の腫れが和らぎ、鼻の通りが改善します。
また、温かい蒸気を吸い込むことで、鼻腔内の乾燥を防ぎ、鼻水が柔らかくなって排出されやすくなります。
蒸しタオルなどを活用するのもお勧めです。
b. 湿度を保つ
乾燥した空気は鼻粘膜を刺激し、炎症を悪化させる原因となります。
加湿器を使用したり、濡れたタオルを干したりするなどして、室内の湿度を40~60%に保つことで、鼻粘膜の乾燥を防ぎ、鼻づまりを緩和することができます。
c. 鼻うがいをする
生理食塩水などで鼻の中を洗浄することで、鼻水や異物、花粉などを洗い流し、鼻づまりを解消します。
鼻腔内を清潔に保つことで、炎症の悪化を防ぐ効果も期待できます。
d. 点鼻薬を使用する
血管収縮剤を含む点鼻薬は、鼻粘膜の血管を収縮させることで、腫れを抑え、一時的に鼻の通りを良くする効果があります。
4.ホルモン免疫栄養学~体質改善のための栄養学~

ホルモン免疫栄養学とは
「体質改善」を目的とした栄養学
美容の現場で培った実績と生化学、栄養学的なメソッドを組み合わせて考えられた学問
「体質改善」を目的としたホルモン免疫栄養学は、カウンセリングを通じて、鼻づまりが起こりやすい体質になっている原因を探ることによって、正しいアプローチで太りやすい体質を変えていくことができます。
鼻づまりの原因を見ていくと【炎症】が一つのポイントとなっております。
炎症が起こるメカニズムを抑えることで、鼻づまりを根本的な原因から改善していくことが可能となります。
そのためにはまず、一人一人の体質を見極め、一人一人に合わせた体質改善プランを立てる必要があります。
カウンセリングを受けることで、自分のお悩み改善までの道筋がわかり、自分が気を付けるべきことややるべきことがわかるのです!

ホルモン免疫栄養学のカウンセリング療法は、「体質改善」を目的とした美容の現場で培った実績と生化学、栄養学的なメソッドを組み合わせて考えられています。
本気で体質を変えたいという方は、一度ホルモン免疫栄養学のカウンセリングが受けられるサロン様へ相談してみてください。
5.まとめ
・炎症によるものが多く、乾燥などで鼻のバリア機能が低下することでもリスクは高まる
・予防には、手洗いうがい、乾燥対策などが基本
・根本的な解決にはカウンセリングから自分に合った体質改善方法を知ることが必要
鼻づまりに悩んでいる方は、この記事のポイントを踏まえて、体質改善に役立ててください!